えっ、浮気ですか?(笑)

夫に浮気をされ勝利を勝ち取るまでの多分大爆笑日記

(09)宣言後のお盆休み

この頃の私は、7日間ずっとお仕事をしていた。
月~金はメイン、土日祝日はサブ。


●家を売ると言っている為追い出させる恐怖
●万が一引っ越す場合旦那を頼らずまとまった資金が必要
●暴言を聞きたくない。無視された生活が耐えられない
●自分の立て直しの為、


そんな処が理由。
お盆も当然、仕事に出た。
でもお盆が始まってすぐ、旦那はまた外泊で帰ってこなかった。



~ここからは、もう少し後になってから調べた内容。~


あとでドライブレコーダーのバックアップデータを確認したところ、
石川県にいたようだ。
一人で。
この画像の直前の映像にミスタードーナツがあり、さらに市役所への案内標識があり、ミスド店舗検索から道路を特定。

ストリートビュー バンザイ。私ばんざい(笑)


ただ、頻繁に誰かと電話で会話をしている。
兎に角頻繁。
ぼそぼそ話す旦那なので、聞き取れない。



石川県一人旅に出かけた後、数日は家にいたみたいで…。
毎日毎日、ネットカフェに出かけては時間を潰していたようだった。
ここのデータは後日発見。後述します。



ドライブレコーダのデータは、一定の法則でフォルダ分けされ、
スタートの年月日時間がファイル名として表記される。
しかもドラレコなので、ほぼ景色が流れる運転中の画面。
この頃はまだまだ、ただのバックアップで、
かつ私も心の底から信用していたので、
そこまで真剣には探していなかったんです。



ここから、
悪夢の9月を迎えることになるのです。

(08)2016年前半 旦那「行きたい所があるんだ」

2016年前半のこと


うちのダンナムが私に相談を持ちかけた。
旦那
「実は俺の同級生が隣県の人と結婚したんだ」
「で、この同級生が家を買ったんだ」
「偶然故郷から別の友人も出張でこっちに来ることになった」
「この出張友と、結婚した夫婦で隣県の観光旅行に行きたいんだけど、いい?」


年齢差がある事も要因だけど、そもそも配偶者の同級生なんて全く興味がなく、
OKを出した私。
そもそも結婚式の招待も無かった様な相手なのに?って、
チラリと思いもしたけど、事情もあるのかな?と…考え直してしまっていた(笑)


私「いつ行くの?」
旦那「今度の連休」
私「全部?? 二泊あるよ?宿は??」
旦那「●日金曜日の昼から出かけて、そっから隣県友の家に泊まる。」
私「えっ 来週じゃんっ 手土産の準備とかしてるの?」
旦那「ああーいいよいいよ。そんな仰々しい事しなくても」
私「そんな訳にいかないよ。嫁の立場も考えな。」
旦那「…行っていいの?? ありがとう!!」
私「楽しんできてね^^」


結局当日になっても何も買っていなかったダンナムに私は、
「途中の道でいいから、何かコレでお礼にになるものを買いな」
と、家計ストックの一万円をわたし、
「新婚世帯に泊めてもらうのに、お礼金は持ってるの? 相手が断っても
コレ今あんたが持ってるのに足してちゃんと渡すんだよ?」
と、そもそもあまり持たされてない私だけど、財布からなけなしの一万円を更に渡した。
ダンナムは、「わかった」と、それを全部受け取った。


金曜日に出かけて、戻ってきたのは日曜日の夜。


帰宅後の会話。


私「おかえりー^^楽しんできた?」
旦那「ただいまー♪ ほんっとに楽しかったぁ…」
私「奥さんに失礼ないようにした? 大丈夫だった?」
旦那「大丈夫大丈夫」
私「奥さんが隣県の人なの?」
旦那「そうだよ」
私「みんな同年なの? 結局何人でお邪魔したの?」
旦那「あーもー疲れたから風呂に入るよ!!」



普段からあまり物事深く考えない私は、2つの矛盾に気が付かなかった。
●「出張」でこっちに来ている友人は日中仕事なんじゃ…ないんスか?
●結局泊まらせて頂いた方の名前、年賀状届いてたのかも不明


私からのお礼のやりようも無かった。




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さらにその二ヶ月後。
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旦那「また友達が出張でこっちに来るんだけど、観光に行ってもいいかな?」
私「え? こないだのメンバーで?」
旦那「そうそう^^」
よっぽど楽しかったんだなぁ…と理解する私。
まあ、そりゃそーだよね。
友達は大切にしなきゃいけない。私もそうだから。
観光都市の彼の故郷。その観光業を生業にしている人は多い。
特に疑いもしなかった。


金曜日にまた出かけて、日曜日の遅くに帰ってきた。
帰宅後、
旦那「くろむー、遊びすぎて眠いーー。ごめんもう寝るよーー」


帰ってきて、そして旦那は早々に寝室に出向いた。


・・・よっぽど楽しくて眠ってないんだね
と、バカな私の当時の感想。


この6日後、私は離婚宣言を食らうことになる。