土日祝日の仕事は12時から勤務で、
昼ごはんは職場の近くで摂るようにしてた。
なので9時位には準備を始めていたんだけど、いつもは祝日は昼前に起きてくる旦那がこの時間から起きてきた。

そういえば昨晩、お風呂にすごく長く入ってたよな…。
お風呂場覗いたら、念入りに髭剃ってたよな…。
髪がキレーではっきりした茶色に染まってたよな。
お風呂上がりは妙にキリッ！としていたしな…。

あれ？　
なんか楽しみなことがある…とか？

で・・・
は？　朝から更にまた…もみあげだけ毛染めしてるよ…？？
つまり、夜のうちに全部髪染め。
朝になって改めてもみあげをまた部分染め（笑）。

あとで本人が言ってたんだけど、「翌日もう一度染める毛染め剤があるんだよ！！」とのこと。そんな面倒な商品があるなら是非商品名を教えてくれと伝えたけど「知るかよ」との返事（笑）

え？この時間に起きてきて、
えっ、もう出かけるんですか？？

で、思った。

こ の 連 休、絶 対 に 何 か あ る。

どうにも雰囲気が変。
女の直感ってスゴイなと、この時本当ーーーーに思った。
ていうか私にも「女の直感」があったんだなと関心した（笑）。
ただ、この期に及んでも「浮気」とまで思わなかった私も大概幸せな人よね…。

結局９／２２～９／２５までの3泊4日。大抵の連休より一泊多い。
まあそれでもあまり考えないようにしても、
でかい家に一人で寝るというのはもう辛くて辛くて仕方がない。
家中ぴっかぴかにしたりして気を紛らわす。

でも寂しいからLINEを送る。

まあスルーは想定内なので、既読無視されてもまあ仕方ない。

さて。
９／２５、私が仕事から戻ると既に帰ってきていた旦那。

その旦那の顔が、
とてもスッキリしている。

なんだろう、こっちを向かないしやはり私を無視し続けているけど、
このスッキリさっぱりした表情はどうしたんだ？？

絶対に何かあったと実感。

平日の仕事は、私は旦那より一時間半遅く出勤する。
十分余裕がある。
明日はドライブレコーダーのデータを回収しよう。

この頃になると、旦那からは「離婚！離婚！」という言葉とともに、
生活の場に対する暴言も出るようになってきた。

「この家から出て行け！」
「出ていかないなら俺が出ていくから、残りの住宅ローンは全部お前が払え！」
「お前が出ていくなら、引越し費用だけ今なら30万までなら出してやる！引っ越し費用だけだよ？あとは出さないからな？」
「いい加減俺を開放してくれ！もう沢山だ！！」
「あなたのせいで勉強にも集中できないよ…嫌になる」

あれから三ヶ月。
全く進展しない自分たちの関係に焦りと苛立ちを持っているんだろう。

私はもう疲れてきていた。
どんなに頑張っても、彼は態度を変えようとせず、私が嫌がることをどんどん
やっていく。

そりゃね、私にも確かに悪いところはあると思うよ…。
でも、そういうのって「込み」で良いも悪いも好きになるのが「一緒になる」っていう事じゃないのかな。私にだって絶対にいい部分はあるよ、きっと。
実際に彼にも悪い部分はある。でもいい部分もいっぱい持っている。
両方認めてお互いに支え合うのが夫婦じゃないのかなぁ。

どんなに考えても、どうしてこんな目に合わなければいけないのかが理解できなかった。自分から「離婚したい」という旦那には、相応の誠意を全く感じなかった。
暴言も、穏やかに突っ込むことが出来る・・・。
・共同名義人なので出ていく必要がないと聞いたし、
・残りの住宅ローンを私一人が支払う義務も無いわけで、
・なんで引越し費用だけなんだよっ（笑）しかも中途半端に30万とか＾＾；
　「今なら一万円を五千円に！ってセールじゃないんだよっっ」
・出すなら慰謝料なんじゃ？？とかとか・・・
・しかも勉強に集中できないのは自分の問題だろうに…。

落ち着けば何ともバカバカしい内容ばかりなんだけど、
当時は聞いて黙って、兎に角とにかく、聞いてた。
カウンセリングでも
「相手のいう事は受け止めてあげましょう。受け入れる必要はありません」
と言われていたし…って私も病んでたんかいっ。
この30万円も、あとで聞いたら金融業者からキャッシングしようと思っていたらしい。

もう、ダメなんだろうか。
まだ私は好きなのに。好きだからこそ頑張ってたんだけどな・・・。
でもこんなに長い間顔を合わせる度に険しい顔をされるのは嫌だ。
離婚、した方がいいのかな…。

そして、最初のシルバーウィーク一回目。
彼は変わらず一人で車で出かけた。
2泊3日。
この頃行政書士の模擬試験もあった筈だけど、前述の理由（）でスルーしていたダンナム。資格、取るつもりあるのか無いのか…。

連休も全部私はお仕事。
人と話すことで、貯まるストレスを解消し、さらに友人たちと会うことで
今の状況を改善させられるよう努めていた。

何事もなくダンナム帰宅。
どこに行っていたのか…。聞ける雰囲気はもう既に無い。
はぁ。